リスクを小さくする一つの方法に「長期投資」があります。「分散投資」と組み合わせることにより、その効果はさらに高まります。グラフをご覧ください。国内株式を1年間保有した場合(TOPIX<東証株価指数>ベース)と国際分散投資(日本株式、日本債券、外国株式、外国債券に25%ずつ配分)を10年間行った場合の、それぞれの年率リターンを表したものです。
■ 国内株式 投資期間1年
国内株式を1年間保有した場合はプラスとマイナスのバラつきが非常に大きいことがわかります。87年3月までの1年間は49.84%にも達していますが、92年3月末まではマイナス27.29%になっています。
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■ 国際分散投資 投資期間10年
国際分散投資を10年間行うと、リターンのバラつきは格段に小さくなります。最高は90年3月末までの10年間の11.47%、最低は95年3月末までの3.60%です。マイナスがなくなるとともに、平均化され、安定的になることがわかります。
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<データ>
日本株式:日興株式パフォーマンス・インデックス総合(東証一部、配当込み)
日本債券:日興債券パフォーマンス・インデックス総合
外国株式:MSCI世界株式インデックス(除く日本、円換算)
外国債券:ソロモン・スミス・バーニー世界国債インデックス(除く日本、円換算)
出所:日興フィナンシャル・インテリジェンス
※グラフの見方/たとえば、国内株式のグラフの左端は、81年3月末のTOPIXを1年後の82年3月末のTOPIXと比べた場合の年率リターンです。つまり、TOPIXの1年間の値上がり率または値下がり率を意味します。同様に、国際分散投資のグラフの左端は72年3月末と82年3月末(10年間)の各指数を比べた場合の年率リターンです。
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